
滋賀で作陶されている田中敬史さん(樹月窯)の酒器。熱燗、冷酒、どちらにもよさそうです。出番のない日は花など生けておくのも一興。

田中敬史さんの作品はすべて自ら裏山で採取した土を用いています。ひさごとっくりもまたかわいらしく、持ちやすいフォルム。

小割哲也さんの手付き注器。一見無骨、でも持ってみるとその手なじみのよさに驚かされます。ガラスや漆器と合わせるのもまたよし。

同じく小割さんの作品。上質な風化長石を使用し、自作の穴窯で焼かれた灰志野の片口とぐいのみ。男前!です。

越前の土本訓寛さんの片口&ぐいのみ。自作の窯で焼いた焼き締めは、現代のテーブルにすっとなじむスマートさ。その造形の美しさと独特の表情は、各所から高い評価を得ています。つい最近も、日本陶磁器協会の現代陶芸奨励賞を受賞したばかり(受賞作他5点は2/7より和光ホールで展示、ギャラリートークも予定されています)。

土本訓寛さんが造形を、奥様の久美子さんが象嵌を担当する三島手。人気の作品です。ひとり飲みなら、このくらい存在感のある酒器がよさそう。
まだまだ冷え込みは続きそうです。だいぶ数は少なくなってきましたが、土鍋やれんげ、耐熱器のご用意もありますので、どうぞお早めにお越し下さい。