好評の「土本訓寛・久美子×蝶野秀紀」展、あっという間に終盤です。
初日にお嫁に行った作品も多いのですが、まだまだ魅力的な作品が揃っています。いくつかご紹介しましょう。
ころんとかわいらしいフォルムの汁椀。熱湯もOKなので、フリーズドライのおすましなどにも使えます。電子レンジと食器乾燥機はNGですが、それ以外は陶磁器と同じ扱いで大丈夫。長時間水に浸しても、油ものを盛っても全く問題ありません。蝶野さんいわく「毎日使うことがお手入れ」だそうです!
蝶野さんの漆と土本さんの象嵌や魚々子文の相性のよさといったら! 板皿は、もちろんそのままお料理をのせても。
蓋付きの栃筋目椀。轆轤引きで非常に細かくランダムな筋目を残すのだそうです。
土本訓寛・久美子さんの飯碗。
家で蓋付きの器を使うことは多くないかもしれませんが、ちょっとがんばってお料理するときなどにはおすすめ。大人のひな祭りなどいかがでしょう。和食はもちろんですが、アジアンハーブたっぷりのエスニックごはん、というのもよいかも。食卓で蓋を開けた瞬間、「わあ!」という笑顔があふれるはず。汁椀はポタージュにも似合いそうです。
土本さんの三島手茶器、持ち手が丸くなって可愛さ倍増。
お客様から「かわいい!」と声が上がる、コンポートドーム。木材はミズメ、大・中・小と揃っています。
複数枚揃えておくと、何にでも使えそうな筋目の小皿。
まだ枚数が揃っています。
蝶野さんのコンポート皿の上に、土本さんの魚々子文の湯のみ。この小さな湯呑みは、お客様にお料理を出す前一口のお茶や食前酒、あるいは料理店のようにおだしを一口、などという使い方もできそうです。
何も言うことなし!の、美しい仕上がり。まだ店頭に残っているのが不思議なほどです。お早めにどうぞ。
土本さんにいただいた福井の抹茶菓子を魚々子文の小皿に。栃灰緑のトレーとの相性もよし。
駆け足でのご紹介となりましたが、明日もよい天気、気温も若干上がりそうです。ぜひお立ち寄りください。
最終日の2月11日(火)は、17時閉店となります。
なお、ブログやInstagramで紹介した個展作品は、明日2月10日17時までにお電話をいただければ、作品を郵送でお送りすることも可能です。