(すでに完売した作品もあります。在庫状況はお電話かメールでお問い合わせください)
11月7日にスタートした黒木泰等さんの個展、およそ3年ぶりの開催となります。
「待っていたんです!」「一目惚れしました」といったお声を聞きながら、作家さんとお客様をつなぐことのうれしさを噛みしめる日々です。
いつもながらの繊細なフォルムは健在、そして、使いやすさは以前より増したように思います。まずは今回の人気の作品から。
白釉シリーズ。潔い白でありながら、この色気と柔らかさが出せるのは黒木さんだけかもしれません。(スタッフもじっくり見る間がないほど早々に売り切れてしまったものもあり、ご迷惑をおかけしております)

どんな角度から見ても美人さんなのに、相手(料理)を選ばない白。取り澄ましていないところが魅力。これらの白釉作品を見ていると、ここ数年、黒木さんがいかに白と真剣に向き合ってきたことが分かります。
もちろん、黒木さんならではの織部や黒釉も健在です。まずは花器から。
オンラインショップにも掲載中の織部の花生2点。このやわらかなフォルム、思わず触れたくなります。
こちらは窯変の花生。もちろん和花にも合いますが、グレーがかったクレマチスシードと合わせるとこんなモダンな風情に。
食卓のうつわは店頭に並べきれないほどの数が届きましたが、あっという間に少なくなってきました。定番も含め、少しだけご紹介を。
鉄黒釉高坏豆鉢。足つきの器があると、テーブルがぐっと引き締まります。クリスマスやお正月にも活躍しそうです。
ごちそうでなくてもおいしそうに見えること確実の黒釉プレート。
変わらぬ美しさ、そして日々進化しています。黒木さんならではの織部。
もちろん、一点ものの酒器や茶器も。
薄手の飲み口がうれしいロックカップ。グラスで飲むお酒とは一味違います。氷を入れたときのからりんという音がなんとも心地よく。
黒木泰等展は11月17日(火)まで。この機会にぜひお立ち寄りください。
【黒木泰等展】
11月7日(土)〜11月17日(火)
(最終日は17時閉店となります)