2021年05月30日

三浦侑子展のご報告(2021年5月22日〜31日)

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三浦侑子さんの個展、無事終了いたしました。

期間中は天候にも恵まれ、たくさんの方に三浦さんの作品を見ていただくことができました。昨年はオンライン展覧会のみの開催、手に取って見られるこの機会をお客さまも心待ちにしてくださったのだなあとしみじみ。お越しいただいた皆さま、外でお待ちいただいた皆さま、本当にありがとうございました。


今回の個展では、三浦さんの作品のほぼすべてが勢ぞろいする貴重な機会となりました。今後も入荷予定がある作品の一部をご紹介しましょう。

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定番のワイングラス(角)。古き良き時代のビストログラスをお手本にした作品、吹きガラスならではの風合いです。昨年はスモークのみでしたが、今回はクリアも入荷。これがまたスモークとも違う魅力、涼やかでとてもよいのです。風が吹き抜ける草原のテラス、海辺の夕暮れ、旅先のレストラン・・・。さまざまな風景がガラスの向こうに見えてきそう。


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左がスモーク、右がクリア。


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もう一点スモークとクリアをご紹介しましょう。モールハットボウルという名前がついています。「フルーツならスモーク、ヨーグルトならクリア?」「この形と大きさなら骨董と合わせて向付にしてもよさそう」などなど、眺めているだけで妄想が膨らんでしまいます。


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今回、大物もあれこれ作っていただきました。こちらのドームは7寸皿(約21cmの直径)にぴったり。タナカマナブさんのお皿に合わせてみました。木工のお皿や華やかな色の器との組み合わせも楽しそうです。


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三浦さんのお皿、とにかく人気でいつもあっという間に完売してしまうのですが、使ってみるとリピーターの方の気持ちがよく分かります。美しいだけではなく、丈夫で傷も付きづらく、形も大きさもほどよいものが多いのです。戸棚の奥にはしまいたくない愛らしさ。眺めてよし、使ってよしの器です。


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グラスとお皿を一緒に選ぶお客様も。こちらのワイングラス(丸)はさりげない形ですが、そこには三浦さんならではのたくさんの工夫があります。グラスを傾けたときのバランスもよく、飲み干すときも無理がかかりません。ついついお酒が進むグラスですので、そこはご注意を。こちらもクリアとスモークがあります。


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モールグラスも人気です。昨年よりシャープなフォルムとなって再登場。夜の照明だけでなく、朝のテーブルにも似合うことに気づきました。フレッシュジュースやスムージーにも活躍しそうです。


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いわずもがなのかわいらしさ。いつも人気の隅入豆鉢。


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こちらは常設でもご案内している箸置き。夏の食卓にぴったりです。


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個展後、常設でお出しできる作品もまだほんの少しだけあります。気になる方はどうぞお電話でお問い合わせください。


【三浦侑子 (みうら・ゆうこ)略歴】

2004年 富山ガラス造形研究所造形科にてガラスの基礎を学ぶ
2006年 静岡県磐田市新造形創造館にてスタッフとして働き技術を磨く
2011年 岡山県苫田郡鏡野町へ移住、現在に至る


posted by marukaku at 17:00| 東京 ☀| Comment(0) | 展覧会風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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