松の内を過ぎても穏やかな天気が続き、気持ち華やぐ新春です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、器まるかくでは、2020年は5回の個展を企画しています。トップバッターは、3年ぶりとなる土本訓寛さん&久美子さんと、初登場の蝶野秀紀さんです。
土本訓寛・久美子 × 蝶野秀紀 展
2020年2月1日(土)〜2/11(火)
※作家在廊日 2月1日、2日
土本訓寛 Domoto Michihiro
1979年福井県高浜町生まれ。木工芸を家業にする家で育つ。岡山県吉備高原学園高等学校陶芸コースで2年間備前焼を学ぶ。1998年、福井県工業技術センター窯業指導所でロクロ研修を修了。2001年より越前町にて薪窯を使った制作を始める。主に焼き締め、三島手の器を制作。
土本久美子 Domoto Kumiko
1976年広島県生まれ。幼少より絵を描くことを好む。宝塚造形大学でビジュアルデザインを学ぶ。2000年、福井県工業技術センター窯業指導所修了。2004年より越前町にて薪窯での焼き物作りを始める。主に象嵌の技法による器を制作。
まるかくでは不同の人気の土本訓寛・久美子さん。今年の展覧会ではどんな作品が登場するでしょうか。今から楽しみでなりません。
※2017年個展時のインタビュー記事はこちらです。
蝶野秀紀 Chono Hideki
1971年京都生まれ。2001年、石川県挽物轆轤技術研究所入学。2005年に同研究所を卒業、石川県山中に「工房 息吹木」設立。2007年以降、各地で個展やグループ展を行っている。2009年4月より広島に工房を移し活動中。
※蝶野秀紀さんは、木と漆のうつわ作家さん。素材の選定から型づくり、漆塗りまですべてご自身で手がけています。広葉樹の木目や和紙の素材感を活かしたうつわは、従来の漆器とはまた異なる魅力に満ちあふれています。
お三方とも、2月1日、2日に在廊予定。ぜひお立ち寄りください。