2014年12月29日

年末年始休業のお知らせ

今年もあとわずかとなりました。まるかくは12月28日が仕事納め、年始は1月4日からの営業となります。たくさんのお客様と器たちに支えられ、無事1年を過ごすことができました。ありがとうございます。

お正月飾りは、いろいろなご縁でつながった、華道家の山根元美さんにお花を生けていただきました。お花を生けていただいている最中、お店の空気がすーっと透明になっていくような気がしました。バタバタと飛び回っていたスタッフたちも、お花の前ではふと立ち止まり、ひと呼吸。忙しいときこそ、こういう時間は大切なのだと実感します。

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正面はちょうどガラス窓に向いているので、横顔しかお見せできないのが残念です。

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小さなお花も、作家さんたちの花器の中で生き生きと。

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来年もどうぞよろしくお願いいたします。


※お店はお休みに入りますが、伊勢丹新宿店5階での「新春祝い市」は12月31日夜6時まで。まるかくスタッフも店頭におります。年明けは1月2日朝10時にオープン、1月6日までの催事となります。こちらもどうぞお立ち寄りくださいませ。
posted by marukaku at 12:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月22日

お雛様

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アンティーク 84000円

お内裏様と
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お雛様
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雨水が過ぎ、大安 
20日にお雛様を飾りました

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今年は床の間にお雛様の軸
店内にはお人形
まだまだ寒い日が続いておりますが

是非、皆様のお越しお待ちしております

posted by marukaku at 14:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月27日

仕事納め

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明日は仕事納めとさせていただきます


毎年お正月に向けて床の間のディスプレーに頭を抱えるのですが・・・
今年は立派な蛇の目松
あまりに立派でしたので他の飾りは一切なし
シンプルに飾っております

来年の干支 蛇 をもじってみましたが・・・ ^^


行く年、来る年
来年も引き続き1/15までSALEを致します
2013年は1/4(金)より営業とさせていただきます



良い年末 年始をお過ごしくださいませ

日々 感謝


posted by marukaku at 20:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月11日

黒木さんの大鉢

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引き続き、黒木さんの作品です
ぐっと冷え込んできましたが寒さに負けず
年始に飾った松をつかって黒木さんの大鉢に活け変えてみました
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器に水が溶け込んで静寂の中にある芯の強さが作風に現れているとても素敵な大鉢でした
posted by marukaku at 19:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

骨董またまた少しだけ入荷

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久しぶりに床の間アップです

またまた少しだけ骨董を入荷したので
新入りさんを中心にディスプレイしてみました

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染付の小さな蓋付碗は
絵柄が気にっています

蓋付の碗は普段あまり使わないかもしれませんが
蓋が小皿としても使えるので
実はお買い得(!?)だったりします

小さな豆皿や
小皿も色々入荷しています

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徳利は細かな赤絵のみじん柄
蓋付です

今夜はどれで呑もうかな
なんて迷うのも幸せ

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染付の徳利は一輪挿しにおすすめ

つる首なので
一輪きれいに入ります

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こちらは火鉢

とても美しいグリーン色

灰が入っていますが
全部出してしまって植物の鉢カバーにも

このままお香立てにとして使うのも粋

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こちらは深い暗緑色
銅製の壺

色・形ともに
静かな存在感があります

その他染付の綺麗な角皿や
印判のかわいい中皿など入ってきていますので
次回ご紹介します

ラベル:骨董
posted by marukaku at 18:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

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涼しいというよりも
ひんやり寒く感じることの方が
多くなってきました

つい先日まで暑くて暑くて仕方がなかったのが
うそのよう

日が落ちるのも
日に日に早まっています

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個展直前ですが
床の間を模様替え

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先日訪れた某ホテルでは
月餅の菓子型が
インテリアオブジェとして使われていました

粋ですねぇ

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春や夏が動とすれば
静を感じるこれからの時期

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でも石化柳は
寒暖の差をものともせず

ちゃんと芽吹いています

このひと芽で
元気百倍


posted by marukaku at 22:13| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月25日

本日の床の間

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久しぶりの床の間の更新です

ちょこちょこディスプレイは変えているのですが
いつもうっかりアップするのを忘れてしまいます

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まるかくは現在シークレットセール中

8/31(火)まで骨董全品30%OFF
なのですが

セール終了間際ということもあり
骨董の商品だけを使ってディスプレイしています

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先日入荷したばかりの
赤絵のひし形小皿

5客入ってきましたが
2客お嫁に行ったので
残り3客

シンプルなうつわが多い方は
1枚だけポイントでお使いになっても素敵です

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ゴージャスなカットが入ったガラス類も
もう少しあります

光を受けた感じがとてもきれい

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8月が終わってもきっとまだまだ暑いのですが
何となく夏が終わってしまう気がして
淋しさがじわり

ご好評いただいたまるかくのシークレットセールも
夏とともに終わりを告げます

気になる商品がございましたらお早めに!
posted by marukaku at 18:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

本日の床の間

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床の間を模様替えしました

蒸し蒸し暑い日が続いていますのでガラスを取り込み
対称を意識してディスプレイしてみました

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塗りの高台盆は先日の骨董市で入ってきたもの

古い茶托の上にのっているのは
有田焼の小さな玉露仙茶

仙茶はもちろん冷酒なども合いそうです

細い赤筋がかわいらしい子

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両脇に置いているのは
カットが綺麗なアンティークのガラス小皿

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少し立ち上がりがあるので
果物やアイスクリームなど
デザート皿で活躍しそうです

手前にのせているフォークは
里衣工房さんの真鍮のデザートフォーク
上品な輝きを放っています

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奥には背の高い切子のワイングラスと
アンティークのガラス鉢

透明度の低いプレスガラスのうすむらさきと
切子の入った深くて濃いむらさき
それぞれに素敵です

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この李朝の壺
とても素敵なのですが
残念ながら水漏れします

しかし色よく形よし

存在感があるので
ディスプレイにとっても重宝

お近くにお越しの際は
床の間も是非ご覧下さい
posted by marukaku at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

入梅

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とうとう関東地方も梅雨入りです
朝から本当によく降り続いています

久しぶりの床の間の更新

今はガラスを中心にディスプレイしています

梅雨入りと同時に気温が下がってしまったので
もう少し早くアップしておけばよかったな…
と少し後悔

しつつもアップさせていただきます

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先日の骨董市で入荷した
切子のグラスをメインに
ワインパーティーのイメージです

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これからの時期は
キリっと冷えた辛めの白ワインかな

すっきりした白のうつわも欲しくなります

奥は昭和くらいの高台がブルーのグラス
切子の小さなグラスです
1客だけ入ってきました

手前は江戸は天明期ののぞき猪口
茶卓は時代不明の木製茶卓(かわいいです)

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季節を問わず活躍する焼締めのうつわも
本日追加で入荷したので今なら種類豊富

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今回入荷した昭和のカットグラスは
カットの感じがとてもモダン

透かすと少し黄色がかったお色です

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梅雨が明けると一気に夏まっしぐら

グラス類は今が一番豊富に揃っていますので
夏支度はお早めに

posted by marukaku at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

正月飾り

お正月2010.jpg

今年も残すところ3日となりました

年の瀬も差し迫り
大そうじをしたり
正月飾りをしたり

スタッフもお客様もなんとなくそわそわ
まさに師走です

帰りがけにお客様が

よいお年を

と言ってくださると
何となくうれしくあたたかくて
よい文化だなとふと思いました

来年もブログを通じて少しずつ
まるかくの日々を発信して参りますので
どうぞよろしくお願いいたします

それではみなさま
よいお年を!
posted by marukaku at 17:35| 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

Budda Head

床の間090304.jpg

ひな祭りが過ぎ
床の間を模様がえしました

あの存在感たっぷりのおひな様は
四人姉妹の末っ子ちゃんの元へ
無事お嫁入りしました

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さてさて

今回の主役は
石でできたブッダヘッド

どこで作られ
どこからやってきたのか
不明なのですが
穏やかで落ち着いた表情をしています

赤絵と蕎麦猪口.jpg

骨董の赤絵皿は
見込みに菖蒲
裏には渦福

赤絵の色が落ち着いていて
形も少し珍しいので人気があり
残り2枚だけになってしまいました

格子模様の蕎麦猪口も骨董のものです

蕎麦猪口の時代を見分けるポイントのひとつとして
高台のめがね底の輪の大きさが挙げられますが

この蕎麦猪口は
めがね底の輪が小さいので
時代が古いものと見受けられます

いろいろな骨董本首っ引きで勉強した限りでは
江戸時代くらいまでは遡るのではないか・・・
と思われます

オーソドックスな古典柄ですが
時代を経てきたぶん風合いが増していて
線がやわらかく
何とも言えない佇まいがあります

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こちらは骨董の徳利
独特な雰囲気を持つ三人衆です

色合い風合い共に李朝風
いや、李朝のものなのかもしれませんが
正直なところよくわかりません

胴回りに凹凸がある
このアシンメトリーな立ち姿がすきです

口の部分が欠けてしまっているので
徳利として というよりは
花器として使いたいところ

横から赤絵蕎麦猪口.jpg

見込みの菖蒲が見えるように
横から撮ってみました

赤絵のうつわは
土ものや染付のうつわたちの中に
ぽんぽんと数枚置くだけで
雰囲気が締まり
テーブルが華やぎます

この菖蒲のうつわ、とても素敵なのですが
骨董のうつわは作り足しがきかないところが
いいところであり残念なところでもあります

気になる方はお早めにご来店もしくはご連絡ください

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<商品詳細>
Budda Head 21000円
菖蒲赤絵皿 3800円
格子柄蕎麦猪口 6000円
徳利 3000円

posted by marukaku at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

雛まつり

雛人形床の間.jpg

先週末から驚くほど
あたたかくなりました

春めいた風がふいと訪れると
もうなんだか無性にうきうきします
春はもうすぐそこまで

春といえばお雛祭りですね

そこでさっそくお雛様を床の間に迎え入れました

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年に一度の御披露目なので
これから3月3日までたっぷりと
外の空気を満喫していただきます

こちらのお内裏様とお雛様は
昭和初期に生み出されました

お顔の感じが時代を物語っています

お雛様の位置が逆なのでは…
と思われる方、多いかもしれませんが
日本古来の「左が上位」という考え方に則り
向かって右にお内裏様を置いています
いわゆる「古式」の飾り方です

明治の文明開化で大正天皇が西洋に習い即位式で右に立って以来、
それが皇室の伝統となったようで、現在では向かって左にお内裏様
が主流です

雛人形アップ.jpg

なんだかあどけない感じすらするこの方々は
幼い頃から見慣れているお雛様とは
随分と印象がちがいます

それにしても存在感たっぷりな御二人

やはり長い時を経てきたぶん
いろいろな人の思いや空気を
封じ込めてきたからでしょうか

写真ではお伝えし辛い何とも言えない
空気感がありますので
お近くの方はぜひ見にいらしてください

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大好きな木瓜は枝ぶりも花も可憐でとても素敵
思わず撮ってしまったのでおまけで載せました


商品詳細
お雛様(昭和初期) 50000円
屏風 20000円
posted by marukaku at 19:10| Comment(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

春 待ち遠し

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山レンギョウと骨董の赤絵で
床の間を飾りつけ

立春を過ぎましたが
例年一番寒さが増すこの時期

やはり
昨日はぐぐいっと冷え込み
暖を取りに入ってこられる方もちらほら


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お花はちゃんと春の到来を感じているのでしょう

外の寒さがうそのように
レンギョウの黄色は
あたたかではなやか

気持ちがほっこりします


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大皿(8.6寸) 8000円
蓋付徳利 7140円


ひな祭りやお花見など
祝い事の席で活躍すること間違いなしです


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花瓶 6500円


こちらは入が入っており水が漏れるので
残念ながら実用性はありません

が、存在感たっぷりなので
インテリアとして十分お使いただけます


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盃洗 23000円

昔は宴の際、盃洗に水をはって盃を洗ったり
盃をたくさん浮かべるなどして楽しんだそうです


他にも赤絵のうつわを豊富にご用意しておりますので
お気軽にお越し下さい


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「善」掛け軸 20万円


「善」の字は泰山金剛経の拓本です


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春 待ち遠し
ですね


泰山金剛経 拓本
posted by marukaku at 13:53| Comment(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

小さな宴

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鏡開きとともに
床の間のディスプレイを一新
お正月気分冷め遣らぬ
小さな宴をイメージしました

手前、銀皿の上にのっているものから時計回りに
景徳鎮守切立3寸豆皿 700円
赤絵蓋付碗 4095円
青漆椀 3675円
蓋付小鉢 1500円

銀彩皿は有田の李荘窯さんの作品
黒釉内銀彩12cm角皿 3150円
黒釉内銀彩18cm角皿 4410円
黒釉内銀彩21cm角皿 5250円

奥の赤絵皿は有田の陶房青さんの作品
赤絵万暦平角皿 3780円

ちりばめられたお猪口は
七福神盃 7つセットで3000円

商品についてはお気軽にこちらまでお問い合わせください

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オーナーの書が思いのほかそぐいました
posted by marukaku at 11:50| Comment(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

迎春

あけましておめでとうございます
2009年も何卒よろしくお願いいたします

器○□には古き佳き床の間があります
季節や折々の行事に合わせた床の間の風景を
この場で少しずつご紹介していきます

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今年最初の床の間は
古き民芸の鏡餅飾り

杉の葉をたっぷりとしきつめその上にこれまたたっぷりと
幾重にも巻いた昆布を重ね鏡餅 ゆずり葉 だいだい

.

淡いピンク色の地の鶴の屏風をバックに
シンプルな民芸の鏡餅飾りが
どこか懐かしくどこかモダンな印象に
ラベル:お正月
posted by marukaku at 10:20| Comment(0) | 今日の床の間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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