2017年05月04日

お茶の時間が待ち遠しくなる器と道具

4月にスタートした「お茶の時間のうつわ展」、たくさんのお客様に楽しんでいただいています。
人気の作品をいくつかご紹介しましょう。

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カップ&ソーサーとして組み合わせたのは、工藤和彦さんの蕎麦猪口と五寸皿です。白樺釉が涼しげ、冷たいお茶やアイスコーヒーも似合いそうです。陶器に冷たい飲み物?と思うかもしれませんが、陶器に氷が当たる軽やかな音はまた格別。ぜひお試しください。
工藤和彦 蕎麦猪口 ¥2700 五寸皿 ¥3780


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こちらも工藤和彦さんの作品。高さ10cm、内径5cmほどの細長い盃ですが、冷茶を楽しむのにもよさそうです。形がなんともキュート。もちろん、冷酒や一口ビールにも。


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種田真紀さんからは、こんなかわいらしい赤絵細描花文の汲み出しが届いています。


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タナカマナブさんのマグカップはいつも大人気。今回、比較的多めに入荷しています。お早めにどうぞ。


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器でもあり道具でもある片口。お茶の時間に楽しむなら、緑茶の湯冷ましや中国茶の茶海に見立てて。今回、たくさんのタイプの片口が入荷しています。


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道具といえばこちらも。コーヒー好きにはマストアイテム。ちょうど1人分のコーヒー豆が入るスプーンです。真鍮は田中俊介さん、木工は初入荷の石井宏治さんの作品です。
コーヒーメジャー(チェリー) 小 ¥2808 中 ¥3240


お茶の時間の器展は5月14日まで。連休中も水曜日を除く毎日営業しています。この機会にぜひお立ち寄りください。
posted by marukaku at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | うつわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

お茶の時間のうつわ展、開催中です

先週スタートした、お茶の時間のうつわ展。店内にあふれんばかりの急須やカップ類を見ていると、なんだかそれだけで気持ちがふわりとゆるんできます。

「お茶にしようか」「お茶でも入れましょう」「今度お茶でも」。私たちは、たとえコーヒーを飲むときにも、こんな言葉を使います。「ごはん食べた?」という言葉をあいさつ代わりに使う国も多いのですが、日本ではどちらかというと「お茶」が人と人の距離を縮める役割を果たしているような気がします。それは、脈々と続く茶道文化の影響かもしれませんし、ほっと一息つく心地よさが記憶に染みついているからかもしれません。

それともうひとつ。急須やポットの形には、気持ちをなごませる力があるようです。お店にいると、あっちからもこっちからも、急須がにこにこと微笑みかけてくれている・・そんな気さえしてきます。

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美しき姉妹でにっこり。そんな風情を放つのは、益子の山崎さおりさんの急須。
急須 ¥9720〜

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同じく山崎さおりさん、こちらは美しさの中にも渋さが光る作品。

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福井のタナカマナブさんのポットは、おおらかな中に繊細さがキラリ。大人数でお茶やコーヒーが飲みたいときにうれしいサイズ。
ポット ¥10800

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初お目見え、滋賀の田中敬史さんの器。使えば使うほど育つ焼き締めの急須です。
急須 ¥8640  中皿 ¥7560

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存在感と渋さナンバー1、一度気に入ったら手放せなくなるのが小割哲也さんの急須とカップ。
急須¥21600  皿¥2700〜 
カップ¥3240


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京都の山田晶さんから届いたカップ&ソーサーは、吸い込まれるような美しさ。奥は猩々緋の急須。こんなモダンな取り合わせもよいものです。
カップ&ソーサー ¥10800
急須 ¥21600

やわらかな緑の季節、お散歩がてらぜひ足をお運びください。

【お茶の時間のうつわ展】
日時: 4月15日(土)〜5月14日(日)
参加作家: 荒賀文成 種田真紀 工藤和彦 黒木泰等 小割哲也 高田志保 田中敬史 タナカマナブ 土本訓寛・久美子 武曽健一 矢萩誉大 山崎さおり 山田晶 他 
posted by marukaku at 13:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 展覧会風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

田中信彦さんの工房にうかがいました

春風が吹くたびに、草花の香りを感じるころとなりました。ふと道端に目を向けると、からすのえんどう、ムスカリ、華鬘草、らっぱ水仙・・・春が駆け足でやってきたようですね。

埼玉県入間市にある田中信彦さんの工房で、春の出番を待つたくさんの作品に出合いました。

私たちを出迎えてくれたのは、ひとつひとつの工程が丁寧に施され、春霞を思わせる色とりどりの器たち。一段と目を引くコバルトブルーが清々しい印象です。薄手でシンプル、そばにあるだけで華やかな気持ちになります。

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豆片口 φ9cm×H4cm ¥3240
ボウル(手前)φ24cm×H8cm ¥9720 (奥)φ17cm×H18cm ¥5184

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工房には、釉薬をかける前の器がところ狭しと並んでいました。

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ろくろで薄手に引かれた器は、室の中で出番を待ちます。均等にゆっくりと乾くよう、少し湿った室の中でゆっくりと乾燥させるのだそうです。

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こちらは、飛び鉋(とびかんな)が施された器たち。飛び鉋とは、ろくろで回転する作品に鉋の刃先を当てて表面を削る技法です。リズミカルに鉋がはじかれ、連続した模様となります。民藝の器によく用いられるこの技法ですが、田中さんの飛び鉋は一味違います。

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田中さんの手作りの鉋。複雑な模様なのに、道具はこんなにシンプルなのですね!


飛び鉋を施した薄手のプレート。田中さんらしいセンスが光ります。
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フラットプレート(オリーブ、イエロー) φ24cm×H1cm 各¥5184
リム皿 φ24cm×H1cm ¥5184


プレートに銀彩の猪口と花器を乗せてみました。渋い色味ですが、春色です。
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フラットプレート(イエロー) φ24cm×H1cm 各¥5184
一輪挿し φ5.5cm×H5.5cm ¥4860
猪口 φ7.5×H4.5cm ¥3240

かわいい小壺です。小さいのに存在感抜群。
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小壺 ¥4860〜 ¥10800

そば猪口です。でも、それだけの用途ではもったいない!朝食のサラダやフルーツを盛るのはいかがでしょう。
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そば猪口 φ9cm×H7cm ¥3456

マグカップは持ち手の親指がかかる部分に工夫があります。薄手なのにとても持ちやすいのです。色の組み合わせは、まさに田中さんならでは。
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マグカップ φ9cm×高さ9cm ¥3888

筍のおこわが似合いそうなお茶碗。
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飯碗 φ約12cm×H6cm 各¥3780

田中さんの器が、まるかくの店頭にも春を運んできてくれています。ご近所の目黒川の桜もほぼ満開です。お花見の帰りにぜひお立ち寄りください。
posted by marukaku at 10:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | うつわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

お茶の時間のうつわ展(4/15〜)

こちら、何の写真だと思いますか?

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そう、急須の蓋です。4月から始まる企画展向けの商品を検品していて、あまりのかわいさに思わず並べてぱちり。

というわけで、本日は企画展のお知らせです。

【お茶の時間のうつわ展】

日時:   4月15日(土)〜5月14日(日)
参加作家: 荒賀文成 種田真紀 工藤和彦 黒木泰等 高田志保 タナカマナブ 土本訓寛・久美子 矢萩誉大 山崎さおり 山田晶 他 

日本茶用はもちろんのこと、コーヒーや紅茶を楽しむカップ、中国茶器など、たくさんの茶器を準備しています。また、お茶菓子用の小皿やコーヒーメジャー、湯冷ましにちょうどよい片口、骨董の茶托など、お茶の時間を楽しむための小物もお届けする予定です。今回は初の試みとして、オンラインショップでの販売も同時スタートの予定(店頭のみの販売となる商品もございます)。どうぞお楽しみに!



お届けする作品、いくつか先にちらりと。

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こちらが先ほどの写真の本体。益子の山崎さおりさんの茶壷、中国茶用の小さな急須です(両方共に完売)。

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越前の土本訓寛・久美子さんの三島手急須。

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同じく福井県の三国の作家さん、タナカマナブさんからは、こんなにキュートなピッチャーが。

準備が整いましたら、またお知らせいたします。どうぞお楽しみに!


※臨時休業のお知らせ
棚卸しのため、3月29日〜31日まで休業いたします。 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by marukaku at 16:44| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | うつわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

土っぽさを感じるうつわ

だいぶ春めいてきた今日このごろ。タケノコやウドなど春の味覚も出回り、料理がいちだんと楽しくなる季節です。

春の料理に軽やかな器を合わせるのもよいけれど、芽吹きの季節に自然の偉大さを感じ、逆に土っぽい器を使いたくなる人も多いのではないでしょうか。久しぶりに入荷した田鶴濱守人さんの器を見て、そんなことをふと思いました。

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刷毛目の七寸鉢。土っぽさと明るさが同居、使いやすい一品です。¥7020

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田鶴濱守人さんの黒錆釉、いつもうっとりしてしまいます。写真では分かりにくいのですが、側面が面取された八寸の浅鉢です。¥10260

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落ち葉釉の旅茶碗。よき風合い、そしてとても持ちやすい形。3点のみの入荷です。¥3780

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その他の落ち葉釉、それから枯木釉の作品も入ってきています。一点ものも多いので、ぜひお早めにどうぞ。

さらに、初入荷の作家さんの作品をご紹介しましょう。
町田で作陶をされている池田大介さん。今回入荷したのはモダンな印象も受ける三島手の作品です。

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六寸の三島手浅鉢。和も洋もエスニックも会いそうな風合い。¥3800

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このそば猪口、本当に使いやすい大きさと重さなのです。コーヒーや紅茶を楽しむのにもぴったり。田鶴濱さんの作品とも相性良し。¥2160

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線の1本1本を手作業で掻く三島手のヘリンボーン柄。春野菜との相性、いい感じです。
七寸平皿 ¥4320


※臨時休業のお知らせ
棚卸しのため、3月29日〜31日まで休業いたします。 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

posted by marukaku at 15:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | うつわ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする